NSA鎌倉支部長の内田一音さんが、平成30年12月12日(水曜日)から12月16日(日曜日)にかけてアメリカ合衆国・カリフォルニア州・ラホヤにおいて開催された、アダプティブ(障がい者)サーフィン世界最高峰のISA世界アダプティブサーフィン選手権大会のAS-1クラスで見事に優勝し、前年度に続いて2つ目の金メダルを鎌倉に持ち帰ってくれました。おめでとうございます。
障害の程度などで部門別に競うこのイベントは障がい者の方達のサーフィン世界選手権としてISAが2015年よりスタートし今回が4度目。今大会には、24カ国から日本勢8人を含む過去最多の計120選手が参加。生まれつき左股関節に障害のある内田一音(かずね)さんは、サーフボードに立つか膝立ちで乗る『AS-1クラス』に出場。日本チームは昨年の団体9位から1つ順位をあげ8位となった。
サーフィンだけでなく、水泳のコーチなどをしながら競技を続けてきた内田さん。これからはアダプティブサーフィンの普及にも力を入れたいという強い決意のもと、まずは手始めにこの夏、鎌倉市のビーチをバリアフリーとし、アダプティブサーフィンにも利用しやすくすることを計画している。
世界で獲得したアダプティブサーフィンの知識と経験が、この夏に鎌倉のビーチで花開くことを心から願いたいものです。
内田一音がアダプティブ世界選手権で2年連続の金メダル
2月 27th, 2019 · No Comments
Tags: ニュース,ISA世界アダプティブ・サーフィン選手権、, 内田一音