波乗りでん助プロデュース、新作2012サーフィンフォトカレンダー出来上がりました。
3度目となるカレンダーのテーマは、『Through The Year, Keep Surfing.』。やっぱりサーフィンするなら一年中ずっとKeep Surfing しかないでしょう。見ればサーフィンしたくなるようなサーフィンバイブレーションを放つグッドショットを5人のサーフィンフォトグより厳選。毎日目 にするたびにサーファー&サーファーガールズをその気にさせてくれるカレンダーにしました。ライブなバイブレーションをぜひ楽しんでください。
カレンダーの中はというと、1月はパイプライン、水中写真に独自のカメラアングルで魅了する神尾光輝がパイプロコのマーク・ヒーリーを激写、サーファーの背後でリアルに大きく 口を開けるパイプラインチューブが大迫力。続く2月は日本で、千葉のショットガン。撮影したのは世界はもとより日本全国をくまなくサーチする木本直哉。世界 のパイプラインにも負けないビッグでパワフルなメジャー級ブレイクは日本の誇りだショットガン。そして3月は南相馬。言わずと知れた2011年3月11日の東北大震 災福島第一原発事故で閉ざされてしまった、これもまた日本の宝の波の一つ。これから先、何年かかっても取り戻さなくてはいけない波だ。
4月は明るく真っ青な空に、綺麗な海の色に輝く白いファンサーフ。ハワイ・オアフ島ノースショアにあるエフカイビーチ。撮影したのは佐原健司。これこそサーフィンパラダイス。誰もが皆サー フィンしたくなるシュチュエーションだろう。5月も佐原健司の撮影でジャパニーズNo1プロ大野修聖が登場。ファンでメローなグッドチューブ、クールな大野マーの表情とビシッと決 まっ たバックサイドに魅き込まれる。右下に見えているレッドフィンはタコスフィルムのフクザワヒロシというのも味の一つ。
6月は高知のザ・リバー。これもまた日本の屈指の波で世界メジャー級の一つ。完璧に整ったサンドバーが美しくパワフルなダウンザラインを刻み出して いる。7月はサーフアイランド新島の淡井浦ビーチ。メインエリア羽伏に続く北の端にあるシークレットライト。続く8月は真っ青な沖縄アウターリーフ。レッ ド灯台に炸裂するビッグレフトにチャージするのはカービー・フクナガだ。
9月は趣向を変えてファンタスティックなアンダーウォーター。画面右から左にくずれるレフトの波を滑るサーファーを海中から撮影。画面右上で渦を巻 く水流も見所だ。10月はクールにエアリアルを決める森哲太。オーストラリアはクィーンズランドのデュランバーでフォトグ Joli が撮影。ボディボーダーとのマッチングもメローなグッドサーフフィーリングを醸し出している。
11月は巨大コンビナートをバックに炸裂するゴールデンウェイブ。場所はセントラル茨城でライダーが強烈なドロップをビシッと決めているハード&メ ローなモーメンツ。そして最後の12月はインナーバレルショットの究極バックドア。虹色に光り輝くリップカーテンが魅惑のサーフィンワールドに誘ってくれ る。
カレンダーの仕様はA4ブックタイプで28ページ。各月の日 付、潮汐時間とタイド差、メモ欄など、毎日のサーフチェックやスケジュール管理にも使いやすいデザインにしました。定価は税込み1200円。発売は10月24 日。購入 方法は全国取り扱い協力ショップ、ならびに波乗りでん助サーフィン総合研究所のWebサイトから送料別途/全国一律350円で御購入いただけます。
波乗りでん助Webサイトでの販売は10月24日から。よろしくお願いいたします。