サーフィンの鬼が棲む鬼が島が連なるハワイ諸島。その中心にあるオアフ島ノースショアが冬のビッグスウェルで沸騰中です。パイプラインリーフに堆積した砂はまだ残ってはいるものの、クリスマスを迎え冬本番シーズンを迎えたノースショアは先週末からファイアー状態。ワイメアこそ本領を未だ発揮していませんが、パイプラインを筆頭に、バックドア、オフザウォール、ロッキー、サンセット、ヴェルジー、そしてププケアと、日を変え場所を変えサイズを変えながら、1−2ftのスモールウェイブから10−15ftのヒュージスウェルが襲来。サーファー達のホットなマニューバーが炸裂しまくってます。いよいよミッドウィンター真っ盛りという状況に突入中です。
こうなるとローカルサーファー達のテンション&本気度も激アップ!パイプラインなどはセットを待つラインナップに隙はなく。このまま来年1月下旬にスタートされるVolcom Pipe Pro まで、何が起きるか分からない状況は続くだろう。気合いを入れてのぞむジャパニーズプロ達も苦戦が続いているが、年末年始の混雑ピークが過ぎて徐々に海が空きだせば最大のチャンス。今はそれに向けて着々と自分を研ぎすましているところ。どんな結果となるか今から楽しみ。きっとグレートなライディングが数多く記録されることだろう。
鬼が島だけに、サーフィンの天国と地獄が共存する冬のオアフ島ノースショア。
この時期ここでは、世界最高峰のサーフブレイクに、世界最先端のサーフィンが繰り広げられています。それにインスパイアーされること3週間。来年に還暦を迎える自分に新たな意欲を決意することができました。サーフィンが大好きならば、誰もが初心に返ってサーファーとしての自分を見つめ直すことになる。ノースショアがサーフィンの聖地といわれる所以でしょうか。
Keep Surfing, Get Wet, Never Give Up !!!