JPSA第3戦夢屋サーフィンゲームスのファイナルが終了して開口一番、「勝負はまだ半分しか終わってない。まだまだこれから!」と力強い言葉が大野マー修聖の口をついて出た。ようやくチャンピオンへの手応えを感じたのだろうか? もしかしてパーフェクト全戦優勝? 前週のASP 4☆に続いて、同じく伊良湖で開催されたJPSAで優勝。今季これまでに日本で開催されたプロコンテスト6戦中で5勝。誰にも負けない快進撃はどこまで続くのだろうか。
この夏の日本は異例の猛暑の上に極端な波なし状態。フラットの湘南に比べて、ショートボードのプロコンテストができるんだから伊良湖の波ポテンシャルは高い。これ以下は無いと言えるスモールコンディションでも、ウェイブセレクトでグッドウェイブを見つける眼力、滅多に入ってこないセットを勝負所で引き寄せる執念、どれも神懸かり的な正確さとタイミングで大野が発揮し続けている。もしかして? もしかして?
優勝インタビューに応えるマーは堂々として落ち着いていた。波がくれば OK! 自分のサーフィンを決めて勝つ!インターフェアをやったセミファイナルは最後の5分間は覚えてないけど、インタフェアーしなかったら、勝負を決めたあの波はこなかったかも、、とクールそのもののコメントが印象的だった。が、最後に一言、日本のみんながサーフィンにもっと熱い気持ちになってほしい。そのためにプロとして応えていくし、日本のサーフィンを盛り上げたい! マーらしいあついエールでインタビューを閉めてくれた。マーならやってくれる。これから先のプロコンテストが楽しみ。
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強い!大野マー修聖が伊良湖で2連勝。今季6戦中5勝目と国内無敵の強さだ。
8月 12th, 2013 · No Comments
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