波乗りでん助

~ サーフィン総合研究所 ~

ダイバーシティー東京の7階オープンスペースにUSA西海岸にあるようなリアルスケールのスケートパークがオープン。

5月 13th, 2013 · No Comments

鎌倉ローカルサーファーの一人である中村竜プロが大きな仕事を成し遂げた。東京お台場にあるダイバーシティーで世界レベルの最新スケートパークをオープンさせたのだ。

世界のなかでも大都市を代表する東京の中にあって、今や誰もが訪れる名所の一つであるダイバーシティー。そこに、スケートパークというアクションスポーツのゾーンをつくるという企画が持ち上がった。当初は、フットサル、ウェイブプール、さらにはスノーボードのジャンプ台と、様々なプランが持ち上がる中、最終的には男女を問わずキッズも楽しめるスケートパークに決定。H,L,N,A を主催する中村竜がプロジェクトリーダーに抜擢され、その準備のために2年前から中村竜は友人のリップ・ジンガー君と2人でアメリカ西海岸のオレゴンからサンディエゴにある70カ所あまりに上るスケートパークをリサーチしてきた。

やるからには自分たちがつくりたいもの、スケート先進国のUSA西海岸のレベルに負けない、世界レベルのスケートパークが作りたかったという中村竜。H,L,N,A とは、略してヒュージ レバー ネクスト エイジ 。つまり、次世代のために自分たちが大きなてこ入れになる。ということですな。サーフ、スケート、バイシクル、そしてスノーと、プレーヤーである自分たちのアクションと活動を通して、次世代のためにアクションスポーツが正しいカタチで発展することを目指し、『クロスオーバー』、それこそがH,L,N,A の世界観を代表する言葉として創造し活動を続けている。

サーフィン&スケートは魅力のあるもの。その魅力に触れたことの無い人たちがダイバーシティーにやってきて、その魅力にフックされる。4月19日にスケートパークがオープンして以来、数えきれないスケーターが誕生し、スクールは予約でいっぱい。さらには大新聞やTV局など、それまで無関心だったメジャーなメディアもフューチャーし始めた。時間はかかったけれどやり遂げて良かったと中村竜は手応えを感じている。
スケートパークの問い合わせは hlna.jp 写真協力:リョウ&安藤清高。

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