サーフライディングの気持ちよさはサーファーだけに許された快楽。だからマスターするには時間がかかる。
波のこんなところをこう攻めていったら、こう乗れて最高! テイクオフしたらショルダーがギューンと張りまくってテンションが一気に上がった。あそこのリップにバチーンと思い切りボードをヒットさせたらズバッと一気に返せてニコニコ大ストーク。今日の波は良いとか悪いとか。サーフボードが滑ってるとか走ってるとか。サーフィンしている時のサーファーの頭の中は自分の波乗りのことしか考えてません。波を追いかけて捕まえて乗り切ることに集中。それが気持ちいいから、ひたすら海の中で繰り返してる。サーフィン以外のことは何も考えない。波乗り馬鹿と言われる所以でしょうか。
海に揺られながら波に乗るというサーフィンという行為。水のアーチと重力と加速にもてあそばれながらの全身運動なんで、あまりにも気持ちよいものです。で、確かにアホにもなります。ですがサーフボードにスタンディングしてザァーと一気に波を乗り切る。その気持ち良さを知ってしまえば、愚直と言われようが何言われようが、老若男女誰でもいちころでサーフィンに夢中になってしまいます。そしてサーフィン以外のことが目に入らなくなってしまう。やっぱり馬鹿と言われるんじゃん。そこでデン助はリサーチしました。サーフライディングの気持ち良さは人を馬鹿にするんではなくて波乗り超人にするんです。
サーフライディングの気持ち良さはピュアで永遠で平等でハッピーなものです。それに一心不乱になるサーファーも同じです。生きもの自然の波動である波。追いかければ追いかけるほどいろんな姿や形が見えてきて、これで同じということがありません。無限の数だけある波を1本の道へと紡ぎながらサーフィンの気持ち良さを追い求めていくサーファー。マスターするには時間がかかりますが波乗りの超人というしかないでしょう。
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自己満足の極。サーフライディングの気持ち良さ。
9月 8th, 2008 · No Comments
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