それは嬉しいよね。自分の国の選手が優勝して世界チャンピオンも同時に手に入れちゃったんですから。パイプマスターズの優勝がガブリエルに決まるや否や、ビーチに駆けつけたブラジルのファン達の熱狂は頂点を迎えた。ガブリエルが担ぎ上げられ、ブラジル国旗と群衆がうねりとなって、バンザイビーチの深くて重い砂浜を表彰ステージへと登ってきた。熱い熱気で狂喜乱舞する集団が近づいてくると凄い迫力で身の危険を感じるほど。スマホを片手に飛び込む勇気は、でん助にはありませんでした。
2014年以来、2度目の世界チャンピオンを獲得したガブリエル。すべてが終わってみれば、最初からガブリエルの強さばかりが目についた。無茶なバレルに飛び込んでいっても、多少のクローズドフェイスなら余裕でメイクしてくる。目立ったワイプアウトもなかったし、ボードも折ってないはず。その上でパイプでは9ポイント、バックドアではパーフェクト10をマーク。憎たらしくなるような強さでタイトルをダブルゲットしたのは文句のつけようがありません。おめでとうございます。
タイトル争いを最後まで面白くしたのはジュリアンだ。バックドアに固執して、バレルライドからの完全メイクを狙い続け、それがずばりでファイナルへと勝ち上がってきた。最後まで諦めないと言わんばかりの、タイトルレースに賭けるジュリアンのブレない強い気持ち。でん助には伝わってきました。
2018トリプルクラウンは第1戦のハレイワで5位、第2戦のサンセットで2位、そしてパイプラインで9位となったブラジルのジェシー・メンデスが獲得した。。
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