凱旋ロードを引き上げる途中に2位のコールを聞かされ残念無念のカノア。ヒートの主導権を握りながらのトップでありながら、残り3分くらいの終了間際の締めくくりに、だめ押しのスコアメイクを失敗してしまいラウンド2の復活ラウンドへと遠回り。ここはやはり気持ち良くトップでラウンド3へとアップしたかったところだろうが、こんなところから力強く盛り返してくるのもカノアの真骨頂。でん助はまったく心配していない。GO KANOA の応援Tシャツを着込んだ日本人キッズ達も元気いっぱい。カノアのあとを駆け回りながらビーチでCT選手達のサイン&写真を集めまくっている。
昼過ぎになりロータイドになった頃がパイプラインらしいバレルが走るようになってきた。写真はイアン・ゴーベイア。父ファビオと同じブラジリアンチャージャーの片鱗を随所に見せてくる。やっぱり血は争えない。熱血サーファーなんですね。
白いゼッケンにシャカサインのベンジーと、その後で微妙な視線を送っているのが帰り支度を先に済ませたセス。2人ともハワイアンの刺客として、セスはジュリアン・ウィルソンと、ベンジーはガブリエル・メディーナと対戦したが、チャンピオンを巡って争うジュリアンとガブリエルにかるく一笑されてしまった。もちろんハワイアンの2人はいいところまでジュリアンとガブを追いつめていたが、ジュリアンのスピードアクションとガブにはバレルを抜けてからのハイエアリアルを決められ、あの手強いセスとベンジーが集中力とガッツの違いで跳ね返されてしまった感じだった。チャヒー!
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