これが優勝したイズキール・ラウです。ハワイのトリプルクラウン2戦目、サンセットビーチで行なわれるワールドカップの44代目のチャンピオンとなりました。朝のクォーター、昼のセミと、ぶっちぎりに切れまくりサーフィンで強さを見せつけてファイナルへと勝ち上がってきたイズキール。バレル、カービング、リッピングと、切れる波しか乗っていかない。3時過ぎにスタートした本番決勝戦は、スタートは全員失敗。そこから、いきなりビッグセットが何本も襲来したおかげで大混戦。最後の最後になって勝負を決める波を掴んだのは、サンセットにかけては負けられないイズキールだった。少し前までは細かった印象の彼だが、今はもうタフなプロサーファーへと変貌。これから先の時代のトリプルクラウンで、どれだけ勝ち上がるんでしょうね。
誰が勝ってもおかしくはなかった。ただ優勝者は一人。なんとも悔しさがにじむラナーアップ達。左から、2位のメンデスがブラジル、赤が3位のジョアンデルでフランス、そして青がアメリカのコラピント。
10fトーバーのセットがバンバン入ってくるビッグサンセットでのファイナルヒート。日頃からサンセットでやってないと、グッドセットの波をつかみ取るのはやさしくない。
ワールドカップはWQS。タイトルレースとは関係ない。グランドチャンピオンに成れるかどうかは3人が争っている。ガブリエルかジュリアン、そしてこの男、フェリペ。ハレイワ、そしてサンセットと、試合の中に出続ける中でなにかをつかもうとしているのか、
コンテストエリアの海上警備をジェットスキーを使って仕切るハワイアンライフガード。その団長さんであらせられるテリー・アヒュさん。サイズはあるがラフ。そう一言言って持ち場の本部テントに入っていった。
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