大沢ノブが念願をはたした。最終戦に優勝はものにできませんでしたが、勝負強さとパフォーマンスレベルは最強。強い自信に裏付けされた試合運びで楽々とグランドチャンピオンをつかんだ。ビーチで応援した茅ヶ崎フレンズ達の大歓声もノブの背中を後押ししたことは間違いなし。心からおめでとう。
ノブの強さは集中力のたまものでしょう。ヒート開始はスロースタートでヒヤヒヤさせますが、20分間のヒート時間内にきっちりとベスト2を繰り出してくる。自分なりにペース配分は考えながら、後半に差し掛かってきた時に繰り出される1本が、勝利をグッと引き寄せるベストスコアになるパターン。自分の勝ちパターンをしっかりと実行することができていた。
最終戦はR4でグランドチャンプを決めて、クォーターからセミファイナルへと勢いに乗っていたが、前週の千葉WQSで外人トッププロ相手に4位と悔しい思いをしてきたばかりで、最初からガンガンにとばしてきた田中英義に気持ちで負けていた。結果的には、その英義が優勝したんですから、ノブとしてはチャンピオンとして迎える来年のリベンジに期待したいところです。。
牛越新理事長でスタートした2010JPSAサーキットは最終戦ムラサキプロ鉾田で無事終了。しかも、男子優勝は田中英義、女子優勝が橋本小百合と、スポンサーのムラサキがサポートするトップライダーの2人がダブルウィン。来シーズンに向けて大会関係者も大いに盛り上がることとなった。
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