ウエストスウェルがまったくヒットしていないという、パイプラインを語るにはジャンク極まりないコンディションで強行スタートされたパイプラインマスターズ。
WSLとしては、これでチャンピオンが決まるわけではなく、ルーザースがあるラウンド1ということで納得してもらって、コンテスト日程が詰まっているんでなんとか先に進みたいんでしょう。
自然がフィールドであるサーフコンテスト運営のしんどさが伝わってくるところです。
でも大丈夫。
どんなにコンディションにリスクがあったって、マスターズ初制覇へのプレッシャーがかかっていたって、世界チャンピオンとして臨むジョンジョンは揺るぎなかった。
こんなもんでしょっ、てな感じでディープチューブ。
続けてスコーンスコーンとアクションで決めて、予定通りにトップ通過でR3へ進出。
ビーチに戻ってきたジョンジョンは大勢のファンに囲まれてモミクチャでしたが、表情はほっとしているように見えました。まずは初タイトルに向かってグッドスタートと言えるでしょう。
注目の我らがカノア君は残念ながら強敵ガブちゃんにやられてしまいルーザースへ。
でも大丈夫。
ここからのしぶとさがカノアの真骨頂だ。
ラウンド2あたりでは、へこたれたりしない。
クレバーなコンペティターだという評価は今や世界が認めるところ。
その将来性にも言及されるようになった。
この1年を通して着実にスキルは積み上がってきている。
ファイナルデイのラストステージ、ジョンジョンVSカノアの決戦とならないかな?
やってくれるぜ WSLチェアマン、キーレン・ペロー。 パイプラインマスターズ強行スタート。
12月 15th, 2016 · No Comments
Tags: ニュース
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