どうですか、このズラッとならんだ大勢の人たち。今月16日から鎌倉七里ガ浜で開催されたJPSA一越湘南七里ケ浜ロングボードプロを観戦するギャラリーなんです。
鎌倉でプロコンテストが開催されるのは20年ぶり。その前回大会をでん助は取材しており、当日はオーバーヘッドでレギュラー&レフトが、現在とは違った最高のショルダーでブレイクしていました。当時はメンズのみでコンテストは行なわれ、優勝者はレフトをパーフェクトにこなした抱井保徳で、レギュラーでは茅ヶ崎のジョージ藤沢さんと千葉の岡野教彦さんが見せたハイラインのスタイリッシュなレイルワークが印象に残っています。
それからアッという間に20年。海岸道路の拡張工事が進行中の七里ケ浜にプロコンテストが再来。初日、最終日と奇跡的に波にも恵まれ、ここ七里ケ浜でしか味わえないスモールなファンウェイブがヒット。日本各地で磨き抜かれたプロたちのスキルを見せてもらうことが出来た。今大会優勝は男女ともにバリ島クラマスでのJPSA緒戦に続き優勝をつかみ取った森大騎と吉川広夏。セミファイナルそして決勝と振り返ってみると、2人の自信に満ちた試合運びには付け入る隙はまったくなかった。表彰台で笑顔が弾ける2人が2015年グランドチャンピオンを獲得するかどうか? この2人に注目させてもらいます。
でん助が応援する鎌倉ローカルプロたちの結果だが、優勝争いにはいたらず、最高位は土屋昌平と堀野稔の2人が13位。試合を終えた2人の表情に笑顔はあるものの悔しさもありあり。地元で開催されたプロコンテストということでプレッシャーはかなりのものだったろう。次回こそはいい波を独り占めしてチャンピオンをつかみ取ってください。
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