ハロウィンをはさんでまた海の様子が変わりました。
ほんのちょっとした秋晴れをはさんで、海は冬へと一気になだれ込んでいくのでしょうか。冷たい北風に吹きまくられると波気というものが消えてしまいます。外はジャケットにマフラーでちょうどいい感じ。気がつけば朝のサーフチェックの日射しと空気はスカッーと冷たく澄んですっかり冬の到来を告げています。
ウィンターシーズンとなればハワイノースショアということになります。波があるところにサーファーは集まる。これサーフィンの常識です。季節は冬。冷たい北太平洋から送り込まれるビッグなグランドスウェル。その冬の波で真価を発揮したサーファーこそリスペクトされる本物。だからこそ世界中から我こそはと自負するサーファーが集まり、ASPプロサーキットもチャンピオン争いは最終ラウンドのハワイで決着という筋立てになっています。
もうひとつ、冬のハワイで行なわれるビッグウェイブコンテストの祭典ザ・エディも世界中から注目されるサーフィンイベントです。どれだけ大きい波を、どれだけ格好良くサーフィンするか。世界一のビッグウェイブライダーは誰か。それを決めるザ・エディに脇田貴之プロが出場する。主催クイックシルバーとアイカウファミリーから正式招待状が脇田プロに届けられました。正選手登録されたのは世界中のプロサーファーから選び抜かれた28名の精鋭ばかり。しかも今回はインターネット投票も行なわれ判断要素に加えられており、脇田というジャパニーズサーファーの存在がワールドワイドで認められていることをさらに証明したといえる。
ハロウィンが過ぎればノースショアはシーズンイン。ザ・エディに出場する脇田。WCTクオリファイに向けてラストスパートをかける大野マー。コンテストシーンにおいてもジャパニーズプロの活躍が期待されます。
0 responses so far ↓
There are no comments yet...Kick things off by filling out the form below.
Leave a Comment