西のスウェルがいい角度で入ってくるんですが。
バリでサーフィン研究を開始して10日。クタからチャングーエリアはどうも風向きがいけません。バリではこの時期の特徴なんだそうです。午前十時を回って昼近くになってくると波の面がザワザワしてきます。午後は完全にドオンショア。チューブもグッシャリです。さすがにローカルバリニーズは海に入ってきません。こうなると早寝早起きです。朝7時までに入水。午前9時までのグラッシータイムが最高。ソフトなチャングーレフトでファンサーフできました。
夕方近くにスコールが来て、雷が鳴り終われば、20分後には海は完璧にグラッシーになる。そう言ったのはチャングー茶店のマスターです。果たせるかな、昨日その通りの状況が生まれたんです。真っ黒な雲がわいて、涼しくなって、スコールが降り出して、雷も鳴りました。それが止んで20分後。波はどうじゃろかいと、姿をくらましていたローカルメンバーもゾロゾロと波チェックに現れてきました。そして海はというと、確かにクリーンにはなりましたがグラッシーじゃない。風が止まっただけ。バリマジックも効き目なしでした。
同じ頃ウルワツやクラマスは無風でグラッシー。クラマスの隣りヨコマスでは昼のハイタイドで小型版OTWが出現。ジャパニーズプロによるフォトセッションが大いに盛り上がったそうです。しかし昼近くの太陽光線の強さは殺人的。日よけキャップを愛用していますが、セット待ちが長い時には1時間で3本なんて時もあるくらいなんで、とても一時間もちません。この時間帯はお世話になっているレオンさん宅に戻り食事と昼寝となります。夕方に1ラウンドできますから。サーフトリップは生活のリズムを守ることが基本。体だけは大切とサバイバルしています。
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