今年の夏も最後だから、何かやらかそうぜ! 鎌倉の旧市街にある妙本寺に集結した3人。左からサーファーミュージシャン浜田翔。妙本寺の参道を吹き渡る風に乗せたギターソロは気持ちよかった。中央はサーフブランド”ハイドロ”をクリエイトするサーファーシェーパースケーター安藤清高。発起人がこの人。そして左はサーファー写真家でありながらフジテレビ人気番組『テラスハウス』に出演中の今井洋介だ。この3人の鎌倉ホームグローンサーファー達の『Development/発展途上』と題したイベントが大活況。週末3日間で数えきれない数のギャラリーを集めた。
オーシャンドットという、写真を丸く切り抜いてドット柄にコラージュすることでオシャレに湘南ビーチシーンを表現するヨースケ。サーフィンは材木座で鍛えた根っからの鎌倉っ子。サーフィン、写真、そしてTVの世界へと、自分を取り巻く環境の変化を楽しみながらも、これが大きなチャンスとも捉えているようだが、具体的にはまだ秘密らしく教えてもらえなかった。
ハイドロサーフボード&スケートボードを世に送り出している張本人の安藤清高。右にいるかわいい子はリナ。ハイドロのライダーでサーフィンはクラウド9仕込み。ランページも得意な16歳だ。安藤が提唱するハイドロとは水の流れ。つまり水流ですな。水流は強力なパワーを持ちながらも変幻自在。スピードだけでなく動きやアクションをコントロールする重要なキーファクター。サーフボードのレイルやボトムが作り出す水流をデザインするのがシェイパーの仕事。どんなサーフィンができるかどうかがシェイパーの腕にかかっている訳です。七里ケ浜発祥の唯一のローカルブランドであるハイドロも歴史を重ねて10年が経過。どんな仕事をするのかこれから先が楽しみです。
曲で感動を与えたいから歌わずに、ギターに音を重ねるライブをメインに活動するショーは稲村育ちのサーファー。身体から染み出てくる感覚で曲を作っていくスタイルを信条にしているだけに、聞く人の心にサラッと入ってくる旋律はとても心地よい。当日のライブでは、夏の午後の暑さをひととき忘れさせてくれてました。
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