オンショアながら波はグッド！晴れ渡った青空には富士山がくっきり！！
強風と豪雨をもたらした春の嵐の到来で、満開だった桜もすっかり散ってしまったけれど、一夜明けた鎌倉の海には久しぶりのビッグスウェルがヒット。早朝はオフショアでまずまずのクリーンコンディションでしたが、９時を回る頃にはオンショアが吹き出し、大潮周りのロータイドと重なって、みるみるサイズダウン。それでも稲村アウトサイドはオーバーヘッドのクリーンウォールをなんとかキープ。ポカポカの春本番陽気のなかでローカルサーファー達は選び抜いたセットに気持ちよくスプレーを飛ばしまくっていました。
実家である江ノ島片瀬にあるシェルフィードの１Fにサーフショップを開店するためハワイから帰国中の脇田貴之プロも久しぶりに登場。この４月に入ってからノースショアのパイプラインが炸裂し続けていて、パイプロコ達から早く帰ってこいと催促のメールが入ってくるけど、ニューショップはゴールデンウィークに開店するので忙しくてノースへは戻れないんだとか。その代わりと言ってはなんだけど、息子のタイチが５〜６ftのパイプでクリーンバレルをメイクしたそうで、パパとしては嬉しい限り。１４歳になったタイチもパイプロコとしてのディープゾーンへ着実にまた一歩近づいたようだ。
早朝のグッドコンディションを味わった中村竜プロは気持ち良さそうな笑顔であがってきた。まずまずの波をキャッチしたんで、これから東京に仕事に出るんだとか。今月の１９日に、東京のお台場にあるショッピングモールの屋上で、彼がプロデュースするスケートパークがオープン。その準備で忙しいようだ。スケートパークはロケーション抜群で、稲村ケ崎と同様に富士山と海が一望できるうえに、東京タワー、スカイツリー、湾岸エリア、さらには大都会東京のビル群をバックにスケートするという、今までにはありえないファンタジックな世界。これは要チェックですぞ〜
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