2日間でアッという間に通り過ぎていった台風10号だけど、鎌倉は久々のタイフーンスウェルで最高でした。
やっぱり低気圧の波とは違うね、台風からの波は。グォッとリップがそそり立って、ドロップは高さがあって、ボトムターンから波のフェイスを走り抜ける加速感がビッグウェイブならではのいい気持ち。特に初日の朝のイナムラインサイドは真夏の太陽が照りつける中でインドネシアを思わせるバグースなクリーンコンディションでした。
そのイナムラインサイドを筆頭に、姥谷、ゲンコツ、への字、七里が浜、ロア、峰が原、鎌高前と、鎌倉のリーフはどこもファンサーフでサーファー大混雑。朝一番のクリーンコンディションではビッグセットが連発。昼過ぎのロータイドタイムではややサイズダウンしたもののグッドウェイブ連発。夕方から日没までの上げ込みにかけて再びサイズアップするなかでのローカルセッション。一日中オールデイサーフしたものだから、夏らしく真っ黒に日焼けしちゃいました。
西湘のリバーマウスも昨年の8月31日のザ・デイを彷彿とさせるビッグバレルが出現。プォトグの神尾君が一部始終をカメラに収めたようで、待ちに待ったローカルサーファーのパフォーマンスはもちろんのこと、ビジターのプロ達もごきげんなビッグ&ホローチューブを味わったらしい。
タイフーンスウェルはこれで終わらない。今週末から来週にかけても波はスティルパンピング。次の台風11号からの東スウェルが入ってくるので、これがどんな波になるのかが楽しみ。ロンドンオリンピックと同時進行だけに、自分も金メダル級のグッドウェイブをキャッチする気持ちでパドルアウトするよ。
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